アーツアンドクラフツの仕事 4

Consultant

コンサルタント

好奇心とオーナーシップ

平田久郎(入社8年目/B2B事業部長)
鈴木裕哉(入社2年目/コンサルタント)

どんなことするの?

平田
アーツアンドクラフツ(株)の中の、ひとつの事業として、まずはコンサルタント事業として実際どのようなことをやっているのかをお話します。大手の戦略ファーム、もしくは事業会社から仕事を受けて、市場調査から戦略立案までやっています。コンサルって定義が曖昧なんです、医者のように国家資格がある訳でもないですし。コンサルと名乗っていろんな事をする会社もあります。webマーケティングという名であっても実質は営業の仕事内容でテレアポで仕事を取ってくるような場合にも「コンサル」という言い方をする事もあります。アバウトです。ですが、私たちは「戦コン(戦略コンサルタント)」として、大手企業からの依頼で事業立案の支援をしています。
鈴木
IT系コンサル、web系コンサルがある中で、戦略コンサルタントは普通では、なかなか出来ないコンサルタントですね。
平田
名前は出せないですが、例えば東と西が合併する会社のコスト削減の支援とか、コンサルタントとして支援する会社名は大手企業です。超ニッチな会社も出てきますけれどいろんな会社があります。
平田
戦略コンサルタントと、官公庁の仕事、国際会議などの支援です。
鈴木
戦略コンサルで頭を使って、官公庁の仕事では体を使ってます。笑
ロジが大変ですね。※ロジ周り:資料作りや進行の下準備、会議の運営支援。

ここが魅力的な…

平田
隣で「事業」やっているのが面白さかな。コンサルタントの会社だとその会社で「事業」をやっている会社はなかなかない。ひとつの会社の中にコンサルタント事業と、ほかの事業があり、もちろんコンサルタント事業ではクライアントが製造業やメーカーであったりしますが、会社内にある事業から、ノウハウや知見を得る。ほかの会社のbest practiceになる。
鈴木
例えば、ith(オーダーメイドの結婚指輪・婚約指輪:小売業)の生産効率化を計るのに他社のデーターとの比較をする事や、生産のNG(検品)の分析は面白かった。
平田
面白いよね。感覚的にわかっていた事を数字的に見たり。ithの強みを知る事で、理想としてはその事業のノウハウもコンテンツ化し、社内外にフィードバック要素が広がるところも、コンサルタントとしての強みに出来る。そうはいっても、コンサル事業として今関わっている企業のほうが、大手なんだけど。
平田
前職のコンサル会社にいて、少しどこか人の会社と思ってしまうところがあったけれど、実際、自分の会社で事業をしていると「そうは言ってもね」という、頭でっかちの理論だけじゃない部分がリアルに見えてくる。より、実践的な例がそこにはあり、実際に試す事も社内で出来る。底力がついて、いいのではないかなぁ。
鈴木
国内で上流のコンサルタントに携われる人は僅かしかいないなかで、やっぱり経営・戦略コンサルをやりたいと思ったので…それに、転職活動してもなかなか出来る事ではない。普通は、専門コンサルとなってしまうところが、この会社の場合には、本当に多くの業種のコンサルが経験出来るところが魅力的だと思います。大手のコンサルファームだと、業種まで限定されてしまうけれど、戦略立案や、マーケティング戦略立案の案件など色々出来るのが面白い。
平田
選べる訳ではないけどね。笑
鈴木
来るものがどんなものかわからないところもドキドキする。笑
そういう意味では、常に0ゼロからベースに近いから、短期間の中で案件の業界をスピーディに知らなければならなかったりします。常にインプットし続けてる感じ。
平田
自分はこれしかしません!みたいな人だと難しいんですよ。これにしか興味ない、というのも駄目なんですよ。いろんな業界や、いろんなテーマに興味を持って提案や解決策を考える。
鈴木
好奇心がないと無理。
平田
すごくニッチすぎるものもある。
鈴木
海外のメーカーから、日本のこういうものが知りたいという業種や内容がピンポイントの案件とか。海外の企業が日本のこういう部分を知りたい、というも結構ありますよね。

チームワークって必要なの??

鈴木
ないです。笑
平田
そうなの?笑
鈴木
コンサルの時はそんなに必要ないけど、官公庁の仕事は皆でコミュニケーション取っていけないとやっていけない。っていうのはどうですか?
平田
そもそも、そんなに人数いないじゃん。笑

grow to adulthood

鈴木
官公庁の仕事はコンサルの仕事とはまた随分と違いますね。
平田
そうか?でも苦手じゃないでしょ。
鈴木
苦手ではないですけど…笑 やらなきゃいけないっていう事はやりますよ。ロジカルに何かをするのには役立つ。進行管理や運営は人間関係も含めて勉強になる事はたくさんあると思います。コンサルタントの仕事として僕は前職webコンサルとして40名ほどの社長さんたちと仕事をさせてもらった時に、経営課題や戦略立案の話が出来ずに辛かった…今はこの会社で仕事をしていく中で、俯瞰で物事をみられるようになった。業種を超えて戦略提案を考えられるベースが培われたと思います。

たいせつなこと

平田
ワークライフバランス。笑
鈴木
僕も言おうと思った。笑 いや、してない。
平田
オーナーシップ、コミットメント。対企業のためを思って仕事する。与えられた仕事やプロジェクトに対して、その人の立場に立って考える事。
鈴木
最近、案件をいい意味で丸投げしてもらえているので、平田さんだったらどう考えるのかな?と考える。
平田
ベンチャーだから、政治的な事もないし、いろんなタイプがいる。人の多様性があるのがいいと思っている。会社的にも、事業としても。だからこういう事やりたい、というのがあればやればいいし。何のためにベンチャーにいるのかなぁって思うと、そういう部分だね。

こだわる

鈴木
忍耐力。(コンサルタントという)名前は格好いいけれど、やっている事は地味だと思うんですよ。市場調査するのにも、数十年分、何万件の記事を片っ端から読んでいって、大事なところを逃さないように…エクセルだと何百万行でもあるし。
平田
1990年代から今までの(その会社や物事の)記事を集めて読む、ということもある。そういう感じ。
鈴木
好きじゃないと出来ないですよね…
平田
よく働き、よく遊び、だね。笑

英語力

平田
英語力はあった方がいいけれど。外資系企業からの案件もあるので英語でドキュメントも書く。英語で発表もある。
鈴木
最低限、読めるとか。
平田
ネイティブである必要性より、コミュニケーションとしての英語力を使うシーンは多くなってきていると感じるよ。